|
Prev
Index
Next |
各関数の実行例
Kodatunoによって得られる幾何計算結果の例を下図に示します.(基本的にはこれまで説明してきた内容のまとめです)
- NURBS曲面と平面との交線
NURBS_Func::CalcIntersecPtsPlaneSearch()によって生成できます.
平面の向きと位置を指定することによって,図のようなスキャンラインや等高線を得ることができます.
- NURBS曲面同士の交線
NURBS_Func::CalcIntersecPtsNurbsSSearch()によって生成できます.
- NURBS曲面の法線ベクトル
NURBS_Func::CalcNormVecOnNurbsS()によって生成できます.さらに,CalcMeanCurvature()やCalcMeanCurvature()によってガウス曲率や平均曲率 を求める関数などもあり,曲面が持つ種々の幾何学的情報を抽出することができます.
- NURBS曲面の極値探索線
曲面の情報は法線や曲率以外にも,様々なものがあります.極値探索線は曲面の2階微分がゼロとなる位置を繋いだものであり,曲率がゼロとなる位置を表しています.
NURBS_Func::CalcExtSearchCurve()によって得ることができます.
- NURBS曲面補間
空間上に任意の点を与え,それらを補間するNURBS曲線/曲面を生成することができます.
曲線補間はNURBS_Func::GenInterpolatedNurbsC1()あるいはGenInterpolatedNurbsC2()によってできます.両者の違いは,始点と終点が一致しているかしていないかの違いです.
曲面補間はNURBS_Func::GenInterpolatedNurbsS1()によって生成できます.
その他にも,点列を近似するNURBS曲線/曲面を生成するGenApproximationNurbsC()/GenApproximationNurbsS()や, 与えられた点列をコントロールポイントとするNURBS曲線/曲面を生成するGenNurbsCfromCP()/GenNurbsSfromCP()などが用意されています.
Copyright(C) Kodatuno Development Team, 2011 | Last modified: January 7, 2019 |