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各ウィンドウの名称と機能
Kodatunoのメイン画面及び各アイコンの説明を下図に示します。
W/S Verでは、グラフィック描画領域に加え、種々の操作アイコンやコンソールが用意されています。
N/G Verでは、シンプルなグラフィック描画領域と、簡易メニュー選択画面が用意されているのみです。
[Wide Studio Versionの外観]
[No GUI Versionの外観]
- Wide Studio Version
- グラフィック描画領域
読み込まれたIGESまたはSTLデータが描画されます。Kodatunoでは、これら立体データのことを Bodyと呼びます。
このグラフィック描画領域内でマウス/キーボード操作を行うことにより、以下に示す操作が可能です。 N/G VerとW/S Verで操作が異なりますので注意してください。
a) 拡大 ----- Ctrl+真ん中ドラッグで右方向へマウスを移動
b) 縮小 ----- Ctrl+真ん中ドラッグで左方向へマウスを移動
c) 平行移動 --- 真ん中ドラッグ
d) 回転 ----- 右ドラッグ
e) ピッキング --- 左クリック
f) スィープセレクション --- 左ドラッグ
g) 15度回転 ---- Ctrl+上下左右矢印キー
- グラフィック操作アイコン
上図に示すような、種々のグラフィック操作が可能です。
- Bodyの読み込み及び削除
N/G Verでは、実行ファイルを実行後、コンソール画面で読み込みたいIGES/STLファイル名を入力します。
W/S Verでは、"Open"ボタンを押下することにより、IGES、STLファイル選択ダイアログが開きます。 IGESあるいはSTLファイルを選択すると、グラフィック描画領域に選択されたBodyが描画されます。 また、選択したBody名がBody名表示画面に表示されます。読み込めるBodyの数は最大8つです。 描画されているBodyを選択し、"Delete"ボタンを押すと、選択されたBodyが削除されます。
- ユーザー用ボタン
このボタンはユーザーが独自に設定可能なボタンです。以下の2種類のボタンが用意されています。
- "User Status"ボタン・・・・・このボタンを押すと、下図に示すダイアログが表示されます。
"Mode"や"Prop"という名前には特に意味はありません。15個のラジオボタンと15個の数値が 後(2-6.サンプルアプリケーションのソース解説)で説明する User Functionに引数として与えることができます。つまり、ユーザー独自のアプリケーションを作成した 場合の入力インターフェースをこれによって提供しています。
[User Status ダイアログ]
- "User Func"ボタン・・・・・5つの"User Func"ボタンがあります。これらも前述の"User Status"と同様、 ユーザーが自由に、各ボタンを押した場合の処理を割り当てることができます。
- コンソール
各種メッセージの表示や、コマンドの入力が可能です。コマンドの種類に関しては次の 2.4 各コマンドの名称と機能を参照してください。
- No GUI Version
- グラフィック描画領域
a) 拡大 ----- Ctrl+真ん中ドラッグで右方向へマウスを移動
b) 縮小 ----- Ctrl+真ん中ドラッグで左方向へマウスを移動
c) 平行移動 --- Shift+真ん中ドラッグ
d) 回転 ----- 真ん中ドラッグ
e) ピッキング --- 左クリック
f) スィープセレクション --- 左ドラッグ
g) メニュー表示 --- 右クリック
- メニュー
右クリックによりメニューを表示させることができます。
a) Execute User Function ----- ユーザーが独自に作成したプログラムを登録し、実行することができます
b) Selection Cancel ----- セレクションをキャンセルします
c) Draw BODY ON/OFF ----- モデルの表示/非表示を切り替えます
d) Draw Sraface ON/OFF ----- ワイヤーフレーム表示/ソリッド表示を切り替えます
e) View Angle ----- ビューアングルをX,Y,Z各軸上からの始点に切り替えます
f) Version info ----- バージョン情報をコンソールに出力
Copyright(C) Kodatuno Development Team, 2011 | Last modified: Nov. 11, 2011 |